めだかを増やしてめだかの学校を作りたい!
~ベランダやバルコニーで電気を使えるようにする篇~
こんにちはchakoujpです。私はメダカやヌマエビなどの小さな水生生物が大好きです。
なぜなら、この小さな生き物達が優雅に泳いでいる様子や、成魚や稚魚が餌を食べている様子を見ていると癒やされるからです。
特に群れで泳いでいる様子や、餌をあげると一斉に集まる様子を見ていると毎回「綺麗だなぁ」と感動するものです。
私は、今まで屋内でメダカを育てて、卵も屋内で孵化させて育てていました。
ですが、日々増えるメダカの稚魚と容器によって、生活スペースを圧迫しつつありました。
そこで、ベランダに大きな容器を設置して、そこにメダカを移動させることにしました。
できれば、水質維持や、沢山のメダカを健康的に飼育する為にも、フィルターを使用したいのですが、ベランダにはコンセント等の継続的に安定した電力を供給できる設備がありません。
なので、作ります。
※Amazonのアソシエイトとして、sabusabaは適格販売により収入を得ています。
2025年5月6日投稿
電気を送る方法その1
方法は2つ思いつきました。1つは太陽光パネルとバッテリーを利用して発電&蓄電をして24時間電気を利用できるようにする方法です。
メリットは、
- 外で電気が利用できる。
- 災害時に役に立つ。
デメリットは、
- 悪天候が続くとバッテリーの容量にもよるが、安定した電力供給が出来なくなる。
- コストがかかる。
- 設置の為のスペースの確保が必要になる。
- ベランダでの使用はしっかり固定していても他の住民から見ると落下の危険性等が心配であり、見た目的にも不自然である。

電気を送る方法その2
2つ目は室内の電気を窓越しにベランダに送電する方法です。
メリットは、
- 安定した電力が利用できる。
- コストが安く抑えられる。
- 使用したい電力量によって設備の継ぎ足しが容易である。
デメリットは、
- 本来の用途ではない為、耐久性に難があるかもしれない。(検証中、1号は約3ヶ月稼働中)
- 冬に起こる窓の結露で故障する可能性がある。
- 窓が厚い場合や、2重窓の場合は使用できない可能性がある(詳しくは注意点を確認して下さい)

必要な物
今回は2つ目の室内の電気を窓越しに送電する方法でいきます。 必要な部品は以下です。
我が家の1号機 ワイヤレス充電器15Wもしくは10Wが別途必要。手元に使っていない物があるのならこちらの受信機でもおk(私は3ヶ月間こちらを利用しています。)↓
Amazon-ワイヤレス充電レシーバー、5V 2A 10W高速ワイヤレス充電器レシーバーパッチモジュールチップ、マイクロUSBリバースインターフェイス電話用
速攻不具合が出た2号機 ワイヤレス送信機(5V2A)と受信機(5V1A)がセットになって販売されている物、USBのメスソケットをはんだ付けする必要があります。
(2日使用して送電できなくなってしまいました。運悪く不良品だった可能性もあるので、在庫が入り次第再度購入予定です。)↓
Amazon-Qi の無線充満標準的な受信機モジュール 5V 1A PCBA 板コイル、DIY の携帯電話の充満キットのためのコイルが付いている Qi の標準的な無線充満板
上記2つは私が使用した物を候補として挙げているので、2つとも購入する必要はないです。電力が足りない場合は追加で購入すると良いと思います。
15W出力のワイヤレス充電器↓
Amazon-NANAMI ワイヤレス充電器 Qi認証 15W出力 USB Type-C ポート iPhone 16/15/14/13/12シリーズ/SE第3世代/11Pro(Max)/XR/X/8 AirPods 第三世代/Pro(第二世代) Galaxy S25/S24/S23/S22/S21(Ultra) Xperia 1Ⅳ/Ⅲ/Ⅱなど各機種対応 超薄型 置くだけ充電器 母の日ギフト ブラック
窓が厚い方向けワイヤレス充電器10W(距離は12mm~32mmまで、本来は机の下に貼り付けて、机の上に置いたスマートフォンを充電できる代物)↓
Amazon-【中・長距離充電】CIO デスクハック deskHack 机 充電器 急速充電 スマート家電 IoT家電7.5W/10W iPhone8 X 11 Pro Max galaxy (ウッド)
モバイルバッテリー(パススルー対応機種で安価。電圧を安定させる為や、停電等のトラブル時に安定した電力を供給できる。)↓
Amazon-UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh大容量 3台同時充電 USB-A×2 USB-C×1 PD 20W 22.5W 急速充電 パススルー機能/小電流モード搭載 LCDバッテリー残量表示 小型 コンパクト PSE技術基準適合 iPhone/Android/iPad 各種USB機器に対応 PB312
1号機を使用する場合はモバイルバッテリーの接続に使ったほうがいいかもしれない延長ケーブル(私は使用しています)↓
Amazon-エレコム USB Type C 延長ケーブル 2m USB2.0 480Mbps PD 65W対応 ブラック MPA-ECC20BK
下記は必須ではないです。
5V0.6Aの水中ポンプ↓
Amazon-水中ポンプ 小型 水槽用 ポンプ USB給電 ミニ 排水ポンプ 水槽ウォーターポンプ 流量調整可能 静音 省エネ 循環 釣り用 猫給水用 DC5V 吐出量200L/H
5V0.3Aのエアーポンプ↓
Amazon-USB エアーポンプ 小型 【2025年 10cmの長型エアストーン】 ミニエアレーションポンプ 超静か 水槽・魚売り場・釣り場用
注意事項
一応注意点を記述しておきます。
※送信機と受信機が両方とも10W以上に対応しているものを使用するのが好ましいです。
なぜなら、5V1Aの5Wのものでは、USB機器1つ動かすだけでその他の機器は動かせませんし、電力が足りない場合はそもそもUSB機器が動きません。(消費電力によって異なります)
送電時の効率や、電力の余裕分を考えると、5V2Aの10Wのものを利用することをおすすめします。水耕栽培のためのポンプを1台5V0.6Aの3Wと、エアレーション(ブクブク)のエアーポンプが5V0.3Aの1.5Wで合計4.5Wに収まりました。
※モバイルバッテリーは安定した電力を供給する為に必要です。
※今回使用したワイヤレス充電器の場合は窓の厚さが8mm以下である必要があり、窓が厚い場合や、2重窓の場合は使用できない可能性があります、12mm~32mmの幅で使用可能なワイヤレス充電器もあるので、そちらをご検討ください。
※2つ目の送信機と受信機がセットになっている方を購入する場合は、USBのメスソケットをはんだ付けする必要があります
いよいよセッティング!
いよいよセッティングです。
まずは送信機を室内のUSB給電(5V2A出力)に接続して、窓の隅に両面テープやセロハンテープ等で固定して下さい。
次にベランダ側に受信機を両面テープや、セロハンテープ等で固定して下さい。
※ワイヤレスでの給電は多少の位置のズレで効率がかなり変わるので、なるべく位置が合うように固定して下さい。

固定が完了したら、ベランダ側の受信機にモバイルバッテリーを接続します。
後は、モバイルバッテリーのUSB端子に水中ポンプとエアーポンプを接続して動作したら完成です!
写真のモバイルバッテリーは以前まで私が使用していた物です。Amazonでのお取り扱いはされていないようです。
(下の写真のケーブルについてです。上の黒の細いケーブルが1号機に繋がっている延長ケーブル、中央の白のケーブルが水中ポンプ、下の黒のケーブルがエアーポンプです。)

まとめ!
今回はベランダで安定した電力の供給を目標にやってみました。次回はメダカの容器と、フィルターを設置します。お楽しみに!
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